かかと重心のサイン

2021.12.25 カサハラ式フットケア整体

先日、健康サポートサロンよつばに首や肩の引っ掛かりや腰の症状でお悩みのお客様が来店されました。

さっそく足のチェックをすると、写真の様な浮き指の状況や踵の皮の厚みを確認することが出来ました。

この浮き指と踵の皮の厚みはかかと重心で負荷が掛かってしまっている際に非常によく見られるサインです。

 

まずは浮き指のサインを確認していくと、指と指の間にすきまが無く、左足の人差し指と中指の上に乗り上がってしまっています。

この状態では指を使って踏ん張るということが出来ないので、重心がかかとに掛かってしまいます。

 

またかかとの部分の皮が厚くなっており、白い線が入ってしまっています。

これは歩く際に踵重心で歩くことによって体重が掛かってしまっているサインであり、この部分から突き上げのストレスが掛かり首や肩、腰を痛めてしまう原因となっているのです。

 

この浮き指とかかとの皮の厚みは首や肩、腰に痛みのある方や

姿勢に悩まれている方の大半に当てはまる症状です。

これらのサインに気付かないままからだに負荷が掛かり続けてしまうと、より大きな症状に繋がってしまうことがあります。

 

浮き指も踵の皮の厚みも改善することの出来る症状です。

早い段階で足からのサインに気付き、正しいセルフケアの習慣に身に付けて対策をしていきましょう。