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無症状でもサインは出ている

先日、自覚症状は無いが、心配なので足のチェックをしてほしいという方の足のチェックをさせて頂きました。
足の不調は体の調子が悪い時だけでなく、自覚症状が無い場合でも出現しています。
こちらの写真が足のチェックをさせて頂いた時の写真なのですが、まず指が閉じて一つの塊の様になってしまっている為、しっかりと踏ん張って歩けていない状態です。
指がしっかりと開き、それぞれの指でしっかりと踏ん張れていれば体全体を安定して支える事が可能ですが、指をしっかりと使う事が出来ていない状態だと、踵重心で体重が掛かる事により体に負荷が掛かってしまいます。
また左右共に甲高の症状が出ており、足関節も硬く、足首に捻れが出ていました。
足首に捻りがあると甲高に繋がってしまうだけでなく、体の土台が捻れてしまっている状態なので、姿勢が崩れて他の部位に歪みを作る原因になってしまいます。
この様に体の不調が無い場合でも、足からの不調のサインは出ています。
このサインに早く気付くことにより調子の良い状態を長く維持することがができるので、定期的に足のチェックをしましょう。

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