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子供の小さな足の変化に気付く

先日、中学生のお子さんの足をチェックした所、写真の様に両足に小さなタコが出来ていました。
普段気になる症状を確認すると、学校への行き来や運動をするとすぐに疲れてしまい、頭痛や姿勢の悪さを感じるとおっしゃっていました。
足を確認すると、タコだけでなく浮き指の症状も出ており、歩き方をチェックすると踵重心の歪んだ歩き方をしていました。
またこのタコの位置にも注目すると、右足は親指側に、左足は小指側にタコが出来ている事から、普段の歩き方から両足に均等に体重が乗らず、体が左側に流れてしまっているクセが出ている事が分かります。
体全体を施術していくと肩甲骨は掴む事が出来るものの、肩関節の周りは硬く、肩が内に巻き込んだ姿勢になっていました。
足のチェックをすると、両足の小さなタコから体全体にどの様な負担が掛かっているかを読み解くことができます。
年齢問わず体の小さなサインに気付き、そこからどの様な負担が体に掛かっているかを知ることが大切です。

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