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かかと重心とタコ


先週から足裏のタコの症状が気になり来店されたお客様の施術を行っています。

足裏にタコが出来やすく、最近は足指の裏側が擦れて黒くなって来てしまったという事が来店動機でした。
しかし足裏をチェックさせて頂くと、足裏のタコだけではなく、両足のかかとの部分の皮が厚くなり足の長さにも左右差が出てしまっています。
特に左足のかかとの部分は相当な皮の厚みになってしまっています。
この方の場合は足指が浮き指及び収縮してしまい5本の指がしっかりと使えていない事が原因で左側に偏りの出たかかと重心となってしまっています。
また指先のタコは指の収縮により指同士が擦れて症状が出て来てしまっています。

この様な場合、健康サポートサロンよつばではウェイカーズやテーピングを使い、収縮してしまっている足指をしっかりと伸ばして刺激を与えていきます。
収縮してしまっている足指がしっかりと伸び、5本の指で地面を掴める様になると踵重心が改善されて足裏の皮の厚みがどんどん薄くなっていきます。

足裏や足指にタコが出来ると『先の細い靴を履いている事が原因』と思いがちですが、根本的な原因は『足裏の刺激不足により、足が退化してしまっている事』が原因です。
タコが出来たら削れば良いという訳ではなく、根本の足の癖から取り除いていく事が大切です。

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